曇りの日の桜 | MELLOW STUFF DESIGN | メロウスタフデザイン

title: 曇りの日の桜

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今年は、花散らしの雨が続いて桜の命は短そうです。
晴れ間が無い日が多かったので、今年は曇りの日の桜を中心に撮影しています。

今年新しく見つけた垂れ桜の立派な木。
曇り空のもとで撮ると、桜の雰囲気が淡く、より優しく撮る事が出来ます。
枝垂れ桜は下から撮ると、まるで頭上に覆い被さってきたかのような絵になります。

祐天寺の青緑の門の屋根と、桜のピンクの組み合わせ。
日本ならではの大好きな色合わせです。

こちらも曇り空。
曇りだと、屋根や柱の装飾がより立体的に写せるので、普段は目にもとめない意匠に気付くこと多々あり。
あれ？こんな家紋みたいの付いてたっけ？
あれ？この木の部分は、わざわざ木を彫っていたのね？
etc

春の長雨がやんで、水たまりに舞い落ちたばかりの花びら。
桜が散ると寂しいです。
足下の花びらを見ては、毎年、あぁ、もう散ってしまった。寂しい…。もうちょっと咲いていて欲しい…。
そんな事を考えてしまいます。

桜が散ると寂しい。

この気持ちは、日本人だけの感情なのでしょうか？

April.01.2023

p.1448