今日は冷たい雨が一日降っていた一日でした。

寒くなってくると、ちょっとした時間に包まるお布団がとてもやさしく感じます。

お仕事である写真を膨大なデータから探す作業をしていたら、まだUPしていない写真を発見。

今日は、そちらをUPします。

今年の春、香川県に行った時に、高松港で撮影したものです。

鉄条網と夕日の組み合わせは、昔から好きですが、東京では今はあまりみる事ができません。

久しぶりに、この無骨さと優しさの組み合わせを見て、ああ、やっぱり好きなんだなと思いました。

古い建物や、モノが大好きです。

新しいものは、これからいくらでも作れますが、古いものを新しく作り出す事はできません。

何でも新しくしてしまう昨今の傾向は、とても悲しく感じます。

すりガラスに映ったアイビー。その、美しさに息をのみました。

無骨な窓枠に優しいアイビーの組み合わせ。これは、やっぱり何か心に訴えかけるものがあると思います。

同じすりガラスでも、夕刻になるとこんなにも表情が変わります。

無骨な鉄格子にやさしく絡みつく弦の美しさと言ったら…。

人間が作ったモノと、この世に人間より昔に存在しているもの。

共存するにはやっぱりお互いが溶け込める、そんな環境であって欲しいと思います。

今日は、一日雨の中お仕事をしながらこんな事を考えていた一日でした。

撮影地は、３枚とも全て香川県です。

皆様、素敵な連休をお過ごしください。＾＾

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