紅日傘。「べにひがさ」。かわいい名前のきのこ。
写真の子は、これでも大きい方で５ミリくらいの身長です。

この朱赤の色は、無加工でこんな鮮やかな色。初めて見つけた時は、その色の鮮やかさに驚きました。嘘の様に小さかったり、夢の様な色形をしていたり、でも、本当に現実に存在しているのが、きのこの世界だと思います。

ベニヒガサは、一見毒がありそうだけれど、毒はありません。毒がありそうなのに、食用としてOKだったり、無毒そうで猛毒だったり…、やっぱりきのこの世界は、不思議でかわいいな世界ですね。

今年の軽井沢は、午後から毎日のように雨が降ったので、きのこもたくさん。この夏は、小さなきのこが気になったので、小さな種類の子ばかり眺めていました。

きのこと向かい合って、しずかにカメラを構えて写真を撮っているととても心が落ち着くので、東京にもきのこがはくさん生えてくれたらいいのになぁ…。こちらでは、大きな公園で且つ、湿った場所に行かない限りは、ほとんど見る事が出来ないのです。

台風がまた、近づいています。
被害などがありませんように…。皆様、どうか安全で居てください。