昨日は年内最後のプリザーブド・フラワーのレッスンでした。
ライセンス取得まであと３作品。あと、もう一歩です。来年も、楽しく、そして真剣に頑張りたいと思います。

こちらは、随分前にレッスンで作ったのを手直しして作った黄色のバラを中心としたナチュラル・リースです。
いくつかリースはプリザーブドで作っていますが、これが私の一番のお気に入りです。
何故かというと、とても自然だから。プリザーブドの良さは、【自然界に無い色の花を作り出して、楽しめる】という所にありますが、私はどちらかというと、【より自然に近い色味で、長く楽しめる本物のお花】という方向性で接して行っています。

もっとも趣向の問題ですが、どうもきつい色味や、あまりにも自然から遠い副資材を使うのは、どうしても・・・。と偉そうな事を書いてしまってすみません。。。。同じようにプリザのライセンスを取った母も同じような感覚でやっぱり親子同じ趣向になるのですネ。

私の先生はナチュラルに近い感覚をとても鋭くお持ちなので、私もレッスンをしていてとても楽しませてもらっています。プリザーブドはお値段が高いけれど、それを人工的な副資材を多用するよりも、ドライ・フラワーなんかをあわせるとより自然に近い、ナチュラルな作品が出来上がると思います。なので、最近は道に落ちているドライになった実とかも拾いたくて、下を見て、上を見てカメラの被写体を探して・・・といった感じでキョロキョロ人間になっています（笑）

黄色のプリザーブドの花は、白や赤などと同様、もともとある色なので、色の劣化の進行も遅いような気がします。

そして、土台につつむように取り付けてある、スパニッシュ・モスは私のダイスキな資材です。とにかく、自然に近く土台が作れます♪日本ではスパニッシュ・モスは比較的高いのですが、アメリカでは普通のクラフト・ショップに山のように安く売っているので、私の先生は日本に帰る時お土産に持ち帰ると言っていました。山苔のようにパラパラ落ちて扱い難い事も無いですし、普通のモスのように色が強すぎる事もありません。あ、あと酢昆布のニオイもしません（笑）

このスパニッシュ・モスを使って、今度はオリジナルな何かを作ってみたいと考え中。
う～ん。やりたい事がいっぱいありすぎて、なかなかどれも手付かずなんて事が多い今日この頃です。年末、年始は無理に忙しくせず、この一年に事、そして新しい一年の事をどっしりと見据えて、落ち着いて過ごしたいと思います。

これを書いている間、小鳥さんは、床の上でガウンを着たままうたた寝中♪そろそろ起こさないと昼夜逆転してしまいそう（笑）おきろ～♪