何年かぶりに薄ピンクの鈴蘭、紅すずらんを飾れる機会に恵まれました。本当になかなか出会えない紅すずらん。

白い鈴蘭よりも花姿が少しスマートで、薄ピンクから白へのグラデーションがたまらなくかわいいです。

香りもとても良く、天然のアロマにしばし心身ともに和らぐようで…。
花が終わったら、上手にドライフラワーに仕立てられるか、実験してみようかと思います。

　久しぶりにスタイリングも。アンティークのお盆に、切りっぱなしのくすんだリネンのリボンをかけて、アンティークの木のコンテナの上に乗せて撮影しました。

やっぱりアンダーな写真を撮るのが好きです。ただ暗い写真にならぬよう、被写体の持つ雰囲気や質感を暗い中に表現する事が好きです。

鈴蘭の花を振り出す小風なる
– 中村草田男